よし!家を建てるぞ!
と決めたからって明日すぐにたつわけでもなく。
無制限にお金を使えるわけでもなく。
なので、諸条件を決めていかなければいけません。
予算
まずは、いくらくらいまでつかえるのか。これを計算しなければいけません。
実際、その予算で思うような住宅が建つかどうかもわかりませんが無理なローンを組んでも返せなくなるだけです。
なので、現実的に支払える限界と、スケジュール通りにローンを編纂していけば何年くらいまでのローンでいくら返せるのか(=いくら借りられるのか)になります。
多少余裕を見て考えなければいけません。
奥さんと私の収入や年齢を考慮して予算額を決めます。
最低ラインの部屋数や諸条件
つぎに、最低これだけのことはしたいというものを決めます。
私の理想は、
1Fには、仏壇がおける和室(床の間があればなお良し)が1つと、母親の個室(6~8畳)が1部屋は必須で浴室やトイレ、など必要なものをそろえたうえであとはすべてLDKにしてほしいこと。
母親に入ってもらう個室は将来私と私の奥さんがおそらく入る部屋でもあります。
2Fには最低3部屋(私たち夫婦、子ども2人の個室)とトイレ。それと小さくていい(6畳程度)のでリビングのようなオープンスペースが2Fにも欲しい。
あとは、2Fにもトイレを一つ欲しいというくらいのものです。
奥さんは、とりあえず洗濯物を干せるスペースが欲しいこと、キッチンは対面のアイランドキッチンがうれしいかなという程度です。
思ったよりも条件はあまりありませんでした。
が、ここから塗炭の苦しみが始まります。
土地の形
まずは、地元で施工可能なハウスメーカーのHPから、施工事例やパッケージになっている商品などを調査。
そこでわかってきたことが、今私たちが持っている土地は縦幅がほんの少し小さいので、少し建坪の大きな住宅になると楯寸法がサイズオーバーになってしまいます。
横に大きな土地なので、薄型の住宅なら大きな坪数の住宅も立てられます。
つぎに、駐車場の問題です。
私・奥さん・母親の3人が車に乗っており、今現在でも3台の車があります。
そして、母親がもう数年もすれば車に乗らないようになるでしょうがその代わりに子供たちが免許取得可能な年齢になってきます。
私たちが住む地域はど田舎なので、公共交通機関が発達しておらず、マイカーがないとほとんど活動もできませんので、自然と子供たちも車に乗ることが想定されます。
なので、この土地に最低3台は車が止められるスペースを確保しようと思うと、横幅7~8m、縦で3~4mほどは駐車場スペースとして開けなければいけません。
そうなると、L字状の土地になります。
こうなると出来合いのセットのような住宅ではまず存在しませんので注文住宅ということになります。
これでは値が張ってしまって、もしかしたら要求をかなえる住宅は予算オーバーかもしれません。
なので、現在立っている住宅+横のカーポートの広さで建てられる住宅はないか探しました。
そうしたところ、あるハウスメーカーであればちょうどいいサイズの住宅がセットであります。
予算的にもギリギリ間に合いそうです。
間取りが…
検討段階のここまでは良いのですが、どうにも間取りが…
なぜなら住宅建築を想定した土地部分がちょうど車を並列に三台止められるくらいのスペースなので、そのスペースを使わずに家を建てるとなると、敷地面積自身がそんなに広くなりません。
2Fにして、玄関などのスペースを削ることで居住スペースの面積を確保するような住宅になります。
結論でいうと、1Fに2部屋確保してLDKを用意するとなると相当に厳しい状態になります。
1Fというのは、基本的に風呂や、ランドリースペース、トイレ、キッチンなどを置きますので、2Fよりもフリースペースが少ないのです。
その中で仏間と寝室、LDKを用意するとなるとかなり厳しいものがあります。
もう少し大きな家でも、予算的にも、すでに用意してある土地も十分カバーはできるのですがそれでは車を止めるスペースをどうするのか。。。という問題が出てきます。
いやはや。。。困りましたw
Vol.3に続く
住宅建築の記事
いよいよ家を建てちゃおうかなと考えています。
子どもたちも大きくなってきた昨今。
今の家では手狭で、にょきにょき成長する子供たちに個室を与えたいということもあって、家を建てる計画を建て始めました。
ある程度頭の中のシミュレーションはできたので、いくつかのハウスメーカーに資料請求をした。
まずはいただいた資料で自分の土地ならどこまでのものが立つのか調べる。
まずは、所有している土地の大きさ・寸法がわからないと、どのくらいのサイズの家なら建てられるのかわかりません。
20m程度まで計測できる巻き尺をホームセンターで購入してきました。
先般から内覧に行ったりして実際にどのくらいの費用感でどのくらいの家が建つのかがわかってきました。
また、自分が持つ土地の大きさでどのくらいのサイズの家が建つのかもわかってきました。