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【ネタバレ注意!】シン・エヴァンゲリオン~使徒~

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シン・エヴァンゲリオン劇場版を観てきました。
今回は使徒について記事を書いてみたいと思います!

使徒とゼーレの人類補完計画

先に結論を書くと、サードインパクトなどの、インパクト自身は使徒をすべて倒さなくても、槍が2本あればできることはQで証明されています。
というか、槍の存在が良くわからないのですが、破のラスト、シンジが開いたガフの扉は槍が一本もないうちに開サードインパクトを起こしそうな状況になったところで、カヲルが搭乗するMark06が、形状からして希望の槍と言われるカシウスの槍を打ち込むことで止めていますから、この槍はインパクトの発動条件でもあり、停止条件でもあるのではないかと推測されますが、使い方はいまいちわかりません。
なににせよ、インパクトの発動条件に、使徒全てをせん滅する必要は無いようで、考えてみたら、旧劇場版でも数が足りないが始めようと、ゼーレが言っているので、おそらく使徒をすべて倒したいのは、人類補完計画は人類の魂が1つのコアに宿って完全体になる一つの使徒になることなのだろうと考えると、その後現れる使徒が無いように、全ての使徒を線メスしたいのかなと考えます。

新劇場版での使徒の全滅

Qが終わった状態で語られていたのは12番目の使徒までは観測できているが、その中で第11の使徒がまったく登場してこないことで、第11の使徒は初号機(シンジ)で、その第11の使徒をせん滅することはゲンドウが良しとしないため、1番目のアダム(ス。複数形であることが重要なのでしょう。)である渚カヲルを第13番目の使徒に貶めることで12体の使徒を確認しせん滅する。これが、ゼーレとゲンドウの描いた絵のように語られていました。
そして、そのカヲルもエヴァMark06に内包して封印していた第12の使徒も、最終的にコアを第13号機(第13番目の使徒)がコアを口で粉砕し、数の上ではすべての使徒をせん滅した状態を作り、インパクトへと向かうというのがQでの描写でした。
しかしながら、全てがそろったように見える状況を、ある程度すでに理解しているはずのアスカ・マリ、そしてリツコやミサトが冷静に受け止めフォースインパクトの発動を止めることに執着するところがどうにも腑に落ちませんでした。
普通ならゼーレの思惑通りすべての使徒をせん滅してしまい、もう止める手立てがないように見えるのであきらめてもおかしくないのですが、何か隠し玉を持っているようなそんなイメージがありました。

まさかの第9の使徒!

シン・エヴァで判明するのですが、実はもう1体せん滅していない使徒がいました。
それが第9の使徒です。
そうです。アスカが実験搭乗する3号機にとりつき、使徒として処理されたとなっている際のとりついた使徒が第9の使徒です。
TV版であればヴァルディエルでしたでしょうか。
この使徒が実は生き残っていました。。。。アスカの体内に…

それが明確にわかるシーンは最終盤、第13号機と対峙する新弐号機の中で、アスカがコード999を発動。コード999とは、アスカの体内に封印されている第9の使途を復活させ、エヴァ弐号機を使徒化させることでパワーアップする最終手段です。
使徒封印呪詛紋様が浮かぶ眼帯をしていたことから、Qの時点でこれに近いことはささやかれており、アスカの眼帯は

  • TV/旧劇場版のアスカならアスカ自体が旧劇で、量産型エヴァに突っつかれて左目を負傷した感じだったので左目を失明して眼帯をしている(そう見えるような伏線がQでは一杯あった。)
  • あの左目の向こうに、第9の使途を封印している

の2つの説があり、このどちらも大いにありえそうでした。結局は後者で、左目の中には使徒封印呪詛柱までもを入れていました。
結局TV版~旧劇場版~新劇場版と本当にアスカはひどい使われようで、、、本当にケンスケのようなごく普通の人と一緒になってほしいと思いました。

なので、12体の使徒のせん滅状況というのをよく表にして11番目の使徒が初号機なら、あと1体せん滅しないとゼーレが望む全使徒のせん滅に向かえないからカヲルを13番目の使徒に貶めたというような予想が多かったですが、実際は違っていたということになりますね。それもあるけど、どちらかというと第13号機を覚醒に導くのが目的で、使徒を全体せん滅するということに少なくともゲンドウはこだわりはなかったようです。
ただ、アスカもシンジと同じDDSチョーカーを付けていることを考えるとシンジが乗る初号機はやはり第11番目の使徒だったのでほぼ間違いないと思われます。
だから、本来12体の使徒がいたとして、9番目の使途はアスカの目の中で、生きていて、ヴィレに保護されており、11番目の使途は初号機にシンジが乗って覚醒した時に現れるというふうに考えられ、ヴィレは使徒をすべて殲滅されるとインパクトが発動すると考えているから、Qでシンジと初号機を保護し、アスカを保護したうえで、使徒は簡単に全滅できない構図を作っていたと考えられます。
しかし、それはゼーレの目論見でしかなく、インパクト自身は使徒が全滅しなくてもできるようですが。。。
DDSチョーカーはカヲルが言うには、本来は人の形をしているアダムスであるカヲルを恐れてリリンが開発したチョーカーですが、体内に使途を内包するアスカや、ニアサードを起こしたとされるシンジは使徒化しているはずなのでチョーカーを付けられるのもある程度仕方がないのかもしれないですね。

リリンはなに?

新劇場版で使徒に名前がついているのはアダム(ス)と、リリスと、リリン。リリンは人類を示すものとして考えられるのですが、おそらくシンジはリリンから使徒に替わりそうなそんな兆候があって、アスカが監視しているような流れで、寝ることができず、そして食べるものが無くても水だけで生きていけるようになっているアスカ、そして、レイはすでにリリンではないのでしょう。
L結界密度が濃い所でも普通に歩いて入れるのでこの3人は人外で確定です。
逆に呪詛柱内に存在しているトウジやケンスケはじめ第参村の住民はリリンでしょう。
普通のヒト代表です。
問題は、ミサト・リツコ・冬月などです。
少なくとも、リツコやマヤはパリに行ったときに宇宙服のようなプラグスーツを着込んでいるので、リリンと見てもいいと思いますが、ヴンダーに搭乗していると、結構軽装で動き回っているんですよね。。
エヴァの呪縛みたいなものが主機にエヴァを使っているだけのことがあってクルーにも出てきたんでしょうかね。。。
冬月あたりはプラグスーツ的なものすら着ていないのに、ガフの扉の向こうでヴンダー二番艦に乗って戦っていますからね。。。
この人たちはリリンなのか。。。謎です。

エヴァと使徒の数

使徒はアダム(ス)を第1番目の使徒として、新劇場版ではなかったはずの13番目の使徒までで13体登場します。
11番目の使徒だけは登場していないのですがおそらく初号機が覚醒して11番目の使徒になったと言われています。
そして、エヴァンゲリオンについてはシン・エヴァンゲリオンで、Mark10~12が搭乗し、第13号機までで全部で13モデルの搭乗になります。
この数字の符合の意味するところに何か意味があるのでしょうね。

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