以前は、ビジネスユースなら、ロリポやさくらのレンタルサーバーはあまりお勧めできませんと言ってきていたのですが最近はロリポや桜をお奨めする機会が圧倒的に増えてきた。
いままではVPSをお奨め
今までは、ドメイン1つ、サイト1個でも、GMOさんのVPSサービスにPleskを導入したマシンをお奨めしてきていました。
理由は、
- VPSサービスの価格が非常に安くなってきた
- Pleskもそこまで高くない
- root権限が使える
- PHPも5~8まで、ドメイン単位で選ぶことができる
- cronが使える
- メールやDBも実質無制限で使える
と、仮想専用サーバーですから、提供されているディスク容量の範囲で好きなことが無制限にできるためお勧めしていました。
価格的にもビジネスユースの共用ホスティングサービスとほとんど遜色がない価格で提供できますので、自由度が高いためこちらを選んでいただくケースが多かったです。
AWSのRightsailが熱い!
ついこの前まではGMOのVPSサービスが価格的にも、オプションでPleskを追加することもできたのでGMOのVPSサービスをお奨めする機会が多かったのですが、ここ最近はマシンはAWSでオススメすることがほとんどになりました。
理由は、
- VPSの価格的にGMOとそん色がない低価格
- SSDが標準(GMOのVPSは不明)
- スケールアップが容易
- IPアドレスの追加・アドレス変更・削除が容易
- Pleskは、Plesk本体(米国の本社サイト)からライセンス購入が可能で、GMOのディスカウントもほぼなくなった状態になった
と、AWSは、アカウント開設からサーバーを作って公開するまでにいくつかの壁がありますが、慣れてしまえばそれも簡単です。
なので、当方は、AWSのRightsailで、VPSマシンを作って、PleskのライセンスをPlesk本サイトから購入してきて導入して、ホスティングサーバーを構築しそれをお客様に提供するという流れを作ってきていました。
ディスクストレージがSSDなのでやはり早く、ディスクI/OもHDDと違ってボトルネックになる機会が圧倒的に減りました。
ただ、WEBサイト1個作るのに、ここまでごついものがいるのか?というのはあります。
ロリポ・さくらのスペックがすごいことに!
さくらも悪くはないのですが、ロリポのパフォーマンスは目を見張るものがあります。
このハイスピードプランというのは、WordPressサイトに対して極限までチューニングしてハイスピードパフォーマンスを発揮できるようなサーバーとなっているようです。
驚くほど速いです。
それで月額1000円です(3年契約まとめ払いにすると月額500円までディスカウントが可能です)
この価格でこのパフォーマンスを出されてしまうと、選択肢に入れないわけにはいけませんw
そのくらい早いんです。
更にWordPress自体を高速化すると。。。
私はWordPressサイト表示高速化についてこの数か月徹底的にチューニングをすることを覚えました。
ほぼ100%(一部は設定ファイルを修正しますが)プラグインで対応できるようにしていますので誰でもできます。
- 画像のWebp化
- キャッシュ(サーバーキャッシュ・ブラウザキャッシュ・システムキャッシュすべて導入)
- 画像の遅延読み込み
- CSSファイルの最適化
- Javascriptファイルの最適化
- wp-cronの設定変更(アクセスcronからLinuxCronでcron実行するように変更)
- AMP化
もともとサーバースペックに依存せず、上記の最適化を施すだけでも従来の数倍以上の高速化が測れます。
これに、高速なサーバーが入ってきて、初めてGoogleさんなどが満足してくれるレベルの表示速度になります。
ロリポのハイスピードプランについては十分Googleさんの要求を満たすスペックです。要は、超高速です。
それがこのお値段ですからね。
避けて通るわけにはいきませんw
サーバー選定に迷っておられる方は是非ロリポをご検討くださいませ。