携帯端末は5Gという次世代通信規格がいよいよ始まりました。
5Gを利用したホームルータなども販売され始め、拠点に光回線を引くのと変わりがない通信速度をモバイル環境で実現されつつあります。
そんな中で、我が家は。。。というと、従来通りの光回線に、普通のプロバイダを契約していました。
AmazonPrimeや、U-NEXTを楽しんでいますが、たまに止まることはあるけど、そこまでひどく止まることはなかったのであまり気にはしていませんでした。
動画配信はそこまで遅延しないので大丈夫だろうと思ってたのですが、最近、当サイトなどにアクセスすると以上に遅く、表示するのに数分かかるレベルになってきていました。
ほかのインターネット環境で見たら即表示するし、もちろん前記事で書いた通り最適化していて、どこのサイトより早く表示するようにしているつもりでしたから、ショックでした。
とおもってみたら、、、Yahoo!や楽天市場なんかも考えてみたら表示遅いな。。。ということに気づきました。
スピードテスト
通信速度を計測するサイトがたくさんありますので、測ってみます。
ADSLが主流の時代によくテストしていたものですが、早い環境だと10Mbps、普通なら3~5Mbpsみたいな時代がありました。
光はまず光回線自体が100Mbpsから始まりますし、確か私が契約していた回線は最大10Gbpsかなんかを謳っていた回線です。
そこまではもちろんでないでしょうけど、30~50Mbpsくらいは出ているだろうと思っていました。
しかしながら、測ってみると、1Mbps~3Mbps、よほどタイミングよく測ったときで10Mbpsという、ADSL時代のような速度でした。
10Mbpsあれば、TVでアマプラ見てる単体程度はギリギリ行けますが、2台同時にストリーミング。。。とか、プラスオンラインゲームという話が出てきたりすると、もう固まってしまうレベルですね。
せめて安定して20~30Mbpsくらいは欲しいところだなと思いました。
プロバイダ
まず最初にやってみたのはプロバイダの変更です。
元々、知り合いが営業担当になったということで、地元新聞社が運営しているプロバイダを契約していました。
その前はOCNを使っていたのですが実際に地元プロバイダに変更してから通信速度は落ちたなと思っていました。
再度OCNを契約するのもあれなので、解約も容易な楽天プロバイダを契約してみました。
多少速度は上がりましたが、5Mbpsが7Mbpsというレベルです。ほとんど変わりありません。
ルーター
現在利用しているルーター機はこれで、3年ほど使っているものです。
もちろんipv4にしか対応していません。
今後のことを考えてipv6にも対応しているルーターにを購入して一旦ipv4の接続で試してみようと思いました。
接続側としてとりあえず新ルーターを入れて、今まで使っていたルーターをその下にぶら下げておくことで、旧ルータを使って接続していた端末も設定を変更することなく使えるようにしながらのルーター変更を試みました。
多少スピードは上がりましたが平日昼で20~30Mbps、夜になると3~8Mbps といったところです。これでわかるのは明らかに終端端末の影響です。
ipv4と終端端末装置
ごくごく一般的なipv4接続のプロバイダと光回線の場合、接続する際に通過する終端端末装置というものがあって、そこに行きついた上でプロバイダの認証を行ってインターネットへと接続される仕組みです。
この終端端末装置について、当初想定の10倍程度の接続数となっていて、ようはゴールデンタイム帯になると、異常に通信速度が落ちてしまうという現象があるとわかっています。
どうやら我が家は特にひどい状態のようで、10Mbpsにも至りません。
終端端末のみならず、回線の環境もあまりよろしくないのかもしれませんが。。。
ipv6の契約をやってみる
ルーター機は、DSLiteという接続方式に対応したルータを準備してありますので、あとはプロバイダを契約すればipv6への接続は可能になります。
すぐにでも契約可能なBB.Exiteを契約し設定してみました。
しかる後に、ipv6を利用した接続が確立され通信が始まりました。
速度調査をしてみると。。。80Mbps程度は出るようになり、遅い。。というレベルからは脱却しました。
ipv6なら、500Mbpsも可能?
調べていると、80Mbpsというのは遅い方であり、もっともっと高速に通信はできるようですね。
恐らく終端端末の問題から脱却しているのでロケーション的な意味合いでの回線環境が悪いのでしょう。
こればっかりは仕方がないです。
それでも80Mbpsは出ているので今のところは十分満足できるレベルの通信速度になりました。