スタジオカラーの公式youtubeチャンネルでシン・エヴァンゲリオン劇場版の本予告が公開されました。
シン・エヴァンゲリオン劇場版本予告動画
本予告から見て取れること
シンジが…
私にはエヴァの呪縛からか、15歳のままのシンジと、年齢を重ねたっぽいシンジがいたように見えました。
微妙にしわがあるような・・・30手前くらいのシンジがいたような気が…私の見立て違いですかね。。。
エヴァ第13号機と初号機の一騎打ち
エヴァンゲリオン第13号機と、初号機がロンギヌスの槍っぽいものをもって対峙しています。
エヴァ第13号機はダブルエントリーシステムですが、Qでは、カヲルは顔をしかめて悩んでいるときに、シンジが一人で操縦していることからも、ダブルエントリーシステムではあるけど、操縦は一人でもできそうです。
なので、魂のある人の形をした器(例えばカヲル)と、ダミープラグでも動くのかもしれません。初号機はおそらくシンジが搭乗していると想定されます。
川のようなシーンの水…透明だし、魚がいる??
確か破の最後に、カヲルに聞かされる、リリンの言う【ニア・サードインパクト】が起きて、コア化した地球となって、全体が赤くなっているはずです。
見ている限りでは植物以外はすべてが赤くコア化してしまっていて、生き物が生存している感じではないのがQで見せられた地球のはずでした。
この予告編に出てきた川の流れのような場所は本当に地球なのだろうか。あえて詰めて言えば今まで語られてきた第三新東京市には思えない状態です。
よく見ると、その川に魚が泳いでいるようにもみえ(木の葉のようにも見える)、不思議なシーンとなっています。
あのシーンは、シン・エヴァで語られる世界のあとなのか、最中なのか。。。
多分このシーンのロケーションは、Until you come to meのラストにシンジがたたずむ行けか川と思われる場所ではないかと思われます。
セントラルドグマの深層部にあった月のようなものの近辺にめぐる鉄塔
表面のクレーターが月と同じことまで分析されているQでシンジがカヲルに見せられる小さな天体の様なもの。
天体には、赤く十字が格子状に広がっていて、予告編に出てきた天体は、まさにセントラルドグマで回っていた天体だと思われます。
(ちなみにあの格子状に広がる赤いものについては、旧劇場版のサードインパクトが発生した時に、同じような映像が流れるので、私は旧劇場版の地球か、白き月あたりがあの天体だと思っています。)
この天体が
これになったと考えるのは無理がありますか?
その手前に、高圧電線用の赤い鉄塔のようなものが宙に浮きながら縦に回っているシーンがあります。
またその鉄塔をよく見ると、ヴンダーが浮上した時に、ヴンダー並びに周辺の戦略自衛隊の艦船にうっすらと浮かんだ天から吊っている糸のようなものが見え隠れしています。
それに、これは鉄塔と、後ろの天体のサイズ感を表しているのかもしれません。
また、後ろの天体はよく見るとどう見ても雲か雪山のようなものがあり、青い面もあるため海があるように見えます。
その雲は、よくよく見ると、山菜のゼンマイのようにとぐろを巻いているような雲がいくつもあり、天体表面が嵐のようになっていることが想像されますね。
白い鳥が飛ぶシーン
本予告に組み入れられた電線から白い鳥が飛び立つシーン。
これは、TV版新劇場版序両方に言えるのですが、一番最初(TV版で言えば第1話)、初めてシンジが登場するシーン。
公衆電話からミサトに電話をしてみるがつながらず、あきらめようとしているときに、綾波レイと思われる幻影が写り、その刹那に、電線から白いハト(カモメかも?)が飛び立つシーンが描かれる。
これはなにを意味しているのかは分からないが、TV版、序、ともに最初のシーンはこれなのだ。
そのシーンとほぼ同じ状況を描いているのであれば、やはり何かしらのメッセージがあるのだろう。繰り返しの世界であることを強く示しているのではないかと私は考えている。
そして次に、シンジの通う中学校の女子の制服のリボンを結んでいるシーンだ。手の角度的な方向から、服を着ている本人ではなく別の人間がリボンを結んでいるっぽいシーンで、SNSで見ている限りでは手はシンジであろうと予想している方が圧倒的に多く、そうなると相手の異性は、アスカかレイだろう。おそらくレイであろうと考えている人が多く、しかもレイについては黒波(Qに登場したMrk09搭乗員の綾波)を否定していて、序・破に出てきたシンジとゲンドウに料理をふるまおうとした綾波(ポカ波)もしくは、TV版最終回に出てきたリナレイ(遅刻しそうになってパンをくわえながら走って、曲がり角でシンジとぶつかるセーターを着た綾波)のどちらかという方が圧倒的に多い。
ちなみに、リナレイが来ているセーターについては、Qの黒波が住む小屋で脱ぎ捨てられていることから、TV版・旧劇場版との関連性の高さを示唆する方がかなり多い。
TV版最終回で登場するリナレイだ。
こんな学校生活を送ることができる可能性もあったというシーンだ。
こちら、破の最後のQの予告で出てくるリナレイだ。
Q本編では、脱ぎ捨てられたこのチョッキだけが写る。
リツコとミサトがエレベーターのようなもので見ているものは?
何とも言えない、新しいビジュアルのシーンであるが、ミサトとリツコが何かがたくさん収容されている倉庫棚のようなところをエレベーターなのか、高所作業車なのか、そのようなもので眺めているシーンがある。
3つが1セットで隔壁に収容されているようなヴィジュアルになっていて、3つということでいろいろな推測が成されている
MAGIシステム
元々MAGIというのは、リツコの母親が完成させリツコがシステムを稼働させたAIで、リツコの母親の、【科学者】【女】【母親】としての思考をAIにした3体のスパコンである。
基礎理論ができているのであればリツコの母親だけではなく、リツコやミサト、ゲンドウやシンジ、アスカなどの思考も3つの顔から構成することができるため、様々な人格から作ったAIが集積されているデータセンターのようなものであるといっている人もいる。
人の魂
要はこの部屋こそガフの部屋であるという考えである。
父・母・子で3体という考えもあったり、ロンギヌス・カシウス・人の魂という三種の神器的な考えの方もいる。
アダム・リリス・リリンのコア(魂)という考えで要はあれだけの数だけ人類の可能性があるという考えの方もたくさんいた。
たった数秒のシーンですがこれだけの予想があるなんて。すごいですよね。
そして次が、アスカとマリが白いプラグスーツで登場するシーン
どうもふわふわしているので無重力空間かLCLで満たされた環境のどちらかではないかという推測だが、無重力空間であるという予想をしている人が多かった。
Qの冒頭で、宇宙空間からエヴァを降下させるシーンがスタートなので、今さら宇宙空間については誰も否定しないだろう。
ましてや破のラストでカヲルは宇宙服も着ずに月からMrk06で地球に飛来するのだから、エヴァ世界の宇宙空間なんてもはやドラえもんの大魔境みたいな世界なのだろう。チンカラホイ。
ちなみに私はここにポイントがあると思っていて、セントラルドグマで回っている月と思しき天体にヴィレが拠点を作っていて、ここが地球の成層圏とリンクしていて、なんかごちゃごちゃな世界になっていて、あの小さな天体から飛び出すと、地球の大気圏につながるみたいな話なんじゃないかと思っています。
シンジ
アスカとマリ直後のシンジのシーンはどう見ても中学生のシンジ。
けど、その後、エヴァに搭乗しているシンジが同じシンジに見えないの。
仮に年齢を重ねているシンジがいるとしたら、そっちのシンジは僕の予想ではヴンダー艦長のミサト、副艦長のリツコと一緒で旧劇場版からいる古い使徒であるリリンであるシンジ。
若い方のシンジが序・破に登場した新劇場版のシンジだと思っている。ちなみに新劇場版の人類であるリリンは、旧劇場版でシンジが搭乗する初号機(アダムの替わり、トリガー)と、レイと同化したリリスが生み出した仔がリリンであると考えています。どちらにもユイの要素(魂とDNA→アヤナミレイがユイのクローンであるなら)があるため、魂と肉体的なユイの復活をもくろんだのがゲンドウだと思っています。
もしそうであれば、どちらかのシンジが初号機(たぶん旧劇側のシンジが初号機)、もう一方が第13号機(新劇シンジであるのがすっきりしそう)で、シンジVSシンジで、初号機VS初号機っぽい第13号機っていう構図がありそうなどと考えました。。。
ゲンドウのサングラス、打たれてない?
つぎにゲンドウが出てくる。
付けているサングラスから、Qに登場したゲンドウっぽい。
そのサングラス、なんかぴしぴしって電気機械が壊れたときによく描かれる小さなスパークみたいのを出してる。
停止しながらよく見てみると、そのサングラス、鉄砲ででも打たれたような破壊痕がある。
かりに、鉄砲で打たれたのなら、目(引いては脳)が撃ち抜かれ即死しそうだが生きてる。
撃ち抜かれていないにしたとして、防弾サングラスだったとしてもあれだけの衝撃なら気を失いそうだが大したことはなさそうだ。
なので、SNS界隈ではゲンドウはサイボーグ化されている説が結構な数あるw
もはや攻殻機動隊のような世界だな。でも0%とは言い切れない。
私は、それよりもゼーレ同様、肉体に魂がすでに宿されておらず、モノリス化されている可能性が、ゲンドウの場合あると思っていて、肉体が遠隔操作っていう可能性は0%ではないと思っている。
モノリスが行きついてゲンドウのような人間と同じようなロボットになっている可能性も否めず、そうなるとサイボーグ化というのもあながち間違っていないのかもしない。まあ、考えすぎな気もするが。
防寒具を着込んだ少女
つぎに一瞬でてくる少女。
よく見ると毛糸の帽子にマフラーそして、白い吐息。どう見ても寒いところで、着こんでいる感じの少女だが、そもそも、エヴァンゲリオンの世界設定は地軸がずれて年中夏(日本は)という設定だ。
簡単に言えば地軸が傾いたことで、日本がある位置が赤道付近になって、年中暑いとしたら、今まで南極や北極と言っていた場所は地軸がずれたのであれば南極や北極ではない。、日本が赤道付近にずれたのであれば、アルゼンチンあたりが南極?イタリアあたりが北極点?になりそうな気がする。
後ろにコンクリート製の建物っぽいものが写りつつ、積雪している様子では無いため、北極圏や南極圏よりも赤道よりあたりになりそうなので、北米大陸もしくはユーラシア大陸あたりと考えられる。
一説には小さい時のアスカではないかと言っている方も多いが、アスカは髪の毛が一貫してオレンジがかった感じなので少し緑がかったこの少女がアスカであるというのはちょっと無理がある気がする。
ただし、ヨーロッパ(冒頭10分の公開でフランスに行くことがわかっているので)で、アスカの兄弟であったり、マルドゥック機関が連れてきた第5か第6の子供という可能性、Qの予告編でゲンドウと冬月が高い山に登っているようなシーンもあるのでどこかの高原で出会った少女みたいな扱いなのかもしれない。
レイのシーン
レイのような人体が目を見開いてLCLの中で逆さになって浮いているシーンだ。
このようなシーンを見たことがある気がする。
それは、TV版で、リツコがレイの器を破壊するシーンだ。
よく見ると後ろ側にアンビリカブルケーブルのようなものがあるが、アンビリカブルケーブルは、へその緒という意味だ。
だから、人体をへその緒で繋ぎ、なにか、DNAのようなものを転送するような機械の中のシーンなのかもしれない。
もしかしたらガフの部屋から魂を注入するための装置なのかもしれない。
目のみ開き方が異様で、意識があるように見えない気もしている。
↑シン・エヴァ本予告のワンシーン
↑TV版の一コマ。色合いなどが酷似しています。。。
鈴原サクラは誰を見ているのか
トウジの妹の鈴原サクラが目を潤ませ何かを見ているシーンが一瞬ある。
Qで、シンジの意識が回復した時に似た感じのシーンがあったため同じように医療用の保護機のようなものに入っている人体を見ていると考えられる。
目を潤ませているということは、意識が戻りそうなのか、何か異変があったのかということと、目を潤ませるような相手ということで、トウジが人体としてはコア化せず残っていて(サルベージした可能性もあるが)、保護機のようなものに入っているトウジを見ているのではないかという推測が一番多かった。
ミサトの左腕は…
ミサトの左腕が打たれたっぽい状態で青いハンカチのようなもので縛られている。
このハンカチの持ち主が加地で、実は加地はヴィレの重要な役職についていて、先述のゲンドウのサングラスの銃痕を考えるとミサトと打ち合ったと考えている人が多いようだ。
しかし、ミサトにしても、ゲンドウにしても司令官レベルの役職なので、司令官同士が一騎打ちに至るシチュエーションが想像に難い。
この腕は、今撃たれて止血のためにハンカチで縛っているのだろうか。
私は何となく、過去にあったときに止血してもらったハンカチを巻いているだけな気がしている。
あの時を思い出せ。。。的な。
このハンカチかバンダナについては、0706作戦(シン・エヴァンゲリオンの冒頭10分の公開)で、ヴィレメンバーがフランスでユーロネルフ本部の防御システムの復旧に取り組むメンバーたち(マヤやリツコ)が腕に巻いているバンダナだった。
てことは、その中のメンバーの誰かが死んじゃって、それをミサトが巻いているという可能性もあり、その死んじゃったメンバーが加地とか。。。可能性はあるかな。。。
みんなが焦ってる
リツコとあのピンク色の髪の毛の女の子(名前忘れちゃったw)。異様な顔立ちで何かを叫んでいる。
リツコは口の動きから【ミサト!】と叫んでいるように見えるということだが、なににしても、何か危険、それも、世界が終わるかもしれないような危険が眼前に迫っているかのような感じですね。
なにせ、使徒が何体も来襲した後の世界ですから、あれだけの異様な様相は、使徒が来たくらいのレベルではなく、使徒ならすべての使徒が同時に、やっぱりフォースインパクトの発動手前のシーンなんじゃないでしょうか。
男子二人のプラグスーツ的な…
マヤとともにネルフ本部発令所で働いていた男子二人。
青葉シゲルとなんだっけ。メガネの。TV/旧劇場版では最後にミサトが信頼していたあの眼鏡のお兄ちゃん。あのお兄ちゃん自身もミサトのことが好きだったのかなと思わせる状況でした。
その二人が黒いプラグスーツのようなものを着込んでいるシーン。これがまた、Qのカヲルとシンジっぽいように作られていて、ということは、アスカとマリの白いプラグスーツを着込むシーンにも似ている。
あくまで脇を固めるバイプレイヤーのはずの二人がなぜプラグスーツのようなものを着込むのか。。。
全く不明の一コマです。
一瞬登場のカヲル
予告から、ここまでに至るまで端々にカヲルが出てきますが、僕は実はシン・エヴァでカヲルの実態は登場しないと思っています。
多分シンジの精神的な考察とか、回想シーンとかではないかと思っています。
カヲルはもともと、人間(リリン)ではなさそうなので別の可能性の使徒である可能性が高く、また、それこそクローンでもなさそうなので、ぽんぽこ、ドラゴンボールのように復活できる存在ではなさそうだと思っています。
ただ、シンジ、エヴァンゲリオンの世界ではカヲルは神格化されていて、重要なシーンでは、回想で出てきてもおかしくないとは思っています。
もし、実態が出てくるとしたら、やり直しの世界がまた起きて、また中学生のシンジ・レイ・アスカと同様に、またやり直しの世界で同じようなことを繰り返す存在として登場してくるのではないかと思います。
その直後搭乗のシンジ
その直後に登場してくるシンジ。こちらのシンジは私には若く中学生のシンジに見えています。
ここまでの考察でいけば中学生シンジは、新劇のシンジであり、そうなると第13号機搭乗のシンジで、状況的にはヴィレと一緒にいるシンジではないかと思います。
黒ヴンダーは何者??
黒いヴンダーのような期待が出てきます。
状況的にどう見ても敵艦船でしょうね。。。
しかし、よく見ると、エントリープラグは刺さってないし、艦橋あたりが使徒の顔っぽい。。。
ありそうなのは相手をコピーするような使徒っぽいエヴァをNERVが開発したとかっていう展開か。。。
ヴンダーは羽が2枚で、黒ヴンダーが羽が4枚ということで、初号機コアベースのヴンダーが2枚なら、ダブルエントリーの第13号機をベースに作れば羽が4枚になるんじゃないかという予想をしている人も多かった。けどそれだと、その後でてくる第13号機はいったいどうなってるの?(初号機については旧劇初号機と新劇初号機があると私は考えていて、ヴンダー主機は新劇初号機のコアユニットであると考えています)
8+2号機
今まで気づいていませんでした。
8+2号機=10号機
なんですね。
ここまで確かに10号機は登場していないんですよね。
なるほどね。。。
展開が早いので停止しながら細切れで見るとわかりますが、2号機の頭っぽいところ、アスカの眼帯は左目で、改2号機も左側を修復したような期待だったと思うのですが、8+2号機の頭部は右上部の目が×になって潰れています。
そして、よく見るとこれ、8+2号機じゃない??
8号機の要素は0でしたw
2号機っぽい頭に見たことない機体(仮説5号機の機体に改良を重ねたようなイメージの機体)にバストアップだけ2号機っぽい。
これを考えると、この改良2号機は、もしかしたらQでアスカが登場して【ゴメン2号機】といって大破した2号機で、旧劇場版の2号機、8+2号機の2号機は、新劇場版の2号機って可能性がないか。
8+2号機が登場するのであればこの機体はいったい何なの?となりそう。
そしてこの機体、ヴンダーと同様で、天から糸のようなものでつられてるようなものがついてるので宙に浮いていられる状態だと考えられる。
それと、撃破しようとしているものなのかよくわからないけど、よく見たら頭部に輪っかがあって、覚醒したときの第13号機っぽい。
しかも多数。量産型エヴァなのかな。
第13号機と初号機
そして、たぶん予告本編の最大の肝が第13号機と初号機の一騎打ちシーン。
まずそもそも、戦っている場所は、第三新東京市っぽいけど、ニアサードで壊滅したはずなのでここはどこ?という疑問が残る。
似たような別の都市って可能性もあるけど新劇・旧劇ともに、第三新東京市の地下に人類再建のかなめとして建設が進んでいたのがジオフロントという流れなので地上要塞都市も第三新東京市だけであると考えるのが自然の流れだ。
なので、なぜ壊滅した都市が復活しているのか。まずこれが疑問だ。
つぎに、搭乗員だ。
おそらく初号機にはシンジが登場していると思われる。
なので、第13号機は非シンジではないかと思われる。そうなるとダブルエントリーシステムで、シンジとともに登場したカヲルが搭乗していると考えるのが普通だろう。
が、私はこちらもシンジが登場していると考えている。
新劇のシンジと初号機はQでUS作戦でヴィレが奪還したと考えているので、この初号機は旧劇場版の、まさにユイの魂が入り込んでいるコアを持つ初号機がシン・エヴァに登場してくる初号機だと考えている。
なので、この初号機に登場しているシンジは、TV/旧劇場版のシンジであり、この世界で見ると14年前から来たシンジである。
先ほど言った少し老けて見えるシンジがこちらのシンジだ。と思っている。
で、第13号機。こちらに登場しているシンジは新劇場版のシンジ。
話の流れ的には、旧劇シンジはゲンドウのネルフ側、新劇シンジはヴィレのミサトがわと考えるのがスムーズかなと。
で、話の主役は旧劇シンジ。実はエヴァは、旧新ともに主役は旧劇のシンジで、序も波も実は端々に出てきていたと考えている(電車の回想シーンなど)。
簡単に言えば、旧劇シンジはおそらく14年間初号機コアの中で魂だけが漂っていたのに、サルベージされ復活(おそらくゲンドウがユイ復活計画のためシンジをサルベージして初号機のコアをユイの魂の身にしたと考えています。なので、ゲンドウも旧劇出身もしくは旧劇の記憶を引き継いでいるゲンドウ。)、そして、復活したシンジ(旧劇)は、またゲンドウにうまい子とそそのかされて、初号機の二ってあの第13号機を倒せばお前は昇華するみたいに言われて初号機に登場。
ヴィレにすべてを聞かされた新劇シンジは旧劇シンジがこのままいくとフォースインパクトのトリガーになることを察知して第13号機に搭乗して旧劇シンジを止めに行こうとする。。。
そんな感じの話ではないかと。。。
槍
よーく見ると、第13号機の槍はロンギヌスの槍っぽくって、初号機の槍はカシウスの槍っぽいですね。
カシウスの槍はパワーがなくなるとロンギヌスの槍になるっていう設定だったかな?
これは、Qで語られたように、2つの槍があれば世界はやり直せる!と考えているシンジが、それを止めようとしている人間と戦っているシーンに見えます。
私はそのシンジが戦っている相手はシンジだと思っていますw
アスカっぽい後ろ姿
戦国時代に、出城に作った櫓のようなものの上から眺めている長髪の女性の後ろ姿、パーカーのようなものを着ているけど、脚元に見えるのは赤いプラグスーツぽいタイトなスパッツタイプのお召し物。
タイムライン的に正しく並んでいるわけじゃないにしても、白いプラグスーツやら赤いプラグスーツやら忙しいww
多分アスカだと思うけど、何となくこのシーンは初号機と第13号機の戦いを高みの見物している感じのシーンじゃないかと思う。
劇中劇であることにシンジが気づくらしいという噂が一時流れたが何となくそういうシーンになっていく気がしないでもない。
ヴンダーと、初号機
そして、次はATフィールドで防壁を展開しているシーンからの初号機。カシウスの槍を変形させつつロンギヌスの槍っぽい形状にしていくシーンだ。
この構図だけを見るとやはり、ヴンダー(ミサト)は初号機に立ち向かっているように見える。神殺しの力を持つヴンダーですから。神を初号機と考えフォースを止めるために動いているのならこういう構図になるのだろう。
てか、ヴンダーの主機は初号機のコアユニットのはず。。。だから、初号機が存在しているはずがないはずで…なので、私はあの初号機は旧劇場版の初号機だと思っています。
乗っているのは旧劇シンジ。戦っているのは新劇シンジと第13号機。
シンジ君違うんだ!それでは世界はやり直せないんだよ!
みたいな。。。
この後のシンジが…
そして、このシーンのあとに出てくるシンジ。
このシンジが私には歳食ったように見えるんです
怒りの表情でしわが寄っているだけなのかもしれませんけど。。。
僕は、Qで登場したミサトと同じように目のくぼみ方とかが14年間歳を重ねたと知ったときにヴィジュアルの違いを感じたのと同じ感覚が舞い降りてきたんです。
だから、このシンジは14年歳を重ねたシンジじゃないかと。エヴァの呪縛があるからそれほど加齢した感じじゃないけど、本当の中学生よりもは少し大人になった的な。。。考えすぎかな。。。
目が紫に…
そして最後の最後に謎を作ってくれるエヴァンゲリオンw
最後のシーンでシンジの目が紫になります。
これも、SNS界隈ではいろんな予測がされていて、
紫は青と赤から作られる、シンジの眼は青系が多かった。レイは赤。これが混じれば紫になるから、破でレイを救ったはずなのにレイがいなくなったのはシンジの魂と同化していて、そのレイの魂が表に出てきた状態(アダムとリリスが共存している状態)を表しているんじゃないか説が多かった感じがします。
あとは、使徒はパターン青で、レイは目が赤色・・・だから・・・(上と同じ論理になっていく)てことで、このシンジは使徒なんだ。説。
私は後者のこのシンジがこの世界では別の可能性の使徒説かなと思っています。
私の予想はこのシンジは旧劇シンジです。
旧劇場版で起きたサードインパクトでその時点でのリリンは壊滅(一部ミサトやリツコなどは月で復活したと考えています)。新しい可能性の使徒が新しい世界でリリンとなり人類を形成。
見た目などは人類と全く同じだが、別のリリンが人類となって跋扈する世界。
この世界から見て旧劇場版のシンジ(リリン)は、別の可能性である使徒でしかないということ。いわばカヲルと同じですね。人の形をした使徒です。
だからパターンは青なんです。
同じようにミサトやリツコも旧劇の人類であれば新劇のアスカから見たら、別の可能性の人類であって自分たちが人類(新劇場版の人類)であると考えたとき、別の可能性である旧劇の人類を同じ人類と呼称するとわけがわからなくなるので、あえて呼称をリリンとした。であれば、Qの最後のアスカのセリフも納得できます。
と、予告編でこんなことが考えられました。