9月27日、半沢直樹Season2が最終回を迎え全放送回を終了した。
本日いよいよ夜21時!15分拡大版の最終回が始まります。2人から感謝の1000倍返し…お楽しみに! pic.twitter.com/D9Klw2PYAa
— 香川照之 / 市川中車 (@_teruyukikagawa) September 27, 2020
本シーズン2は、香川照之さんのアドリブが非常に評判となり、半沢直樹を盛り上げる要素となった。
このような状況下にもかかわらず、最後まで半沢直樹を視聴し続けてくださった皆様には、ただもう感謝の念しかありません。本当に本当にありがとうございました。またいつの日か、このチームで皆様にお会いできますよう心から願っております。いずれ春永に…good-bye death!
— 香川照之 / 市川中車 (@_teruyukikagawa) September 27, 2020
最終回の終わり方。。。やはり続編を期待したくなってしまいますね。
香川照之という男
香川照之さんは、東京大学卒業という、いわゆるインテリ俳優なのですが、香川さんの世代で、東京大学卒などの高学歴であること自身が芸能活動でプラスに働く時代ではなく、むしろマイナスに働く時代だったと言われています。
泉ピン子さんに、東大卒なのになんで芸能活動してるの?辞めなさいと言われたほどだそうです。
芸能人ではなく、どこかの銀行にでも勤めていたら、まさに本物の大和田常務のような立場になっていたのかもしれませんね。
そんな香川さんは自身が東大出身であることをあまり積極的に話してこなかったそうです。
静かなるドンという漫画が原作のドラマがありました。
地上波では中山秀征さんが近藤静也役で演じるのですが、OVAでは、香川照之さんが若かりし頃に近藤静也役を演じています。
香川さんも中山さんもどちらもなのですが、ひょうきんな一面とシリアスな一面両方を演じることができる役者さんだと思います。僕は香川照之さんのはまり役ドラマの一つはやはり静かなるドンだと思っています。
つぎに私はハマっているなと思った役はダブルフェイスです。ダブルフェイスでは、警察に所属しながら、暴力団へスパイとして潜り込む西島秀俊さんと、逆に、暴力団に所属しながら警察へスパイとして潜り込む香川照之さんの両面を追いかけるドラマです。
TBSとWOWOWの共同制作ということで、前半はTBS放送の西島秀俊を主役としたもの、後半はWOWOW放送で香川照之さんを主役としたものとして描かれたドラマです。
そして、再度この二人がタッグを組み放送されたドランがMOZUになります。
MOZUもTBSとWOWOWの共同制作ドラマとなっており、この二人以外のキャスティングもかなり酷似しています。
ドラマの作り方も似ています。
この二つのドラマについて、香川さんのシリアスな一面を余すところなく出ております。
そして、MOZUのスピンオフドラマの大杉探偵事務所では、香川照之さん演じる大杉が警察を辞め探偵になって空を描くドラマで、本編では見せなかったコミカルな部分を見せながら探偵として様々な真相へと突き進む姿が描かれています。
このように香川さんはシリアスな面と、コミカルな面を両方合わせ持ち、一つのキャラの中で両方を演じることができる大変すごい俳優さんなのです。
ぜひ静かなるドンやダブルフェイス、MOZUを見直してから、再度半沢直樹を見てみられたらいかがでしょうか