リビングのTVを100インチ超のTVにしながらも省スペース化する方法

リビングを有効に広く使う

設置型TVを辞める!

それでも100インチ超のTV画面を壁掛け状態で!
ホームシアターを安価に設置!

 

我が家は狭いんです!

 

我が家は2LDK+ロフトという小さな家です。
理由は、我が家の隣が実家です。なので、私の家族が暮らす家は大きくなくとも、将来は実家も吸収しなければいけなくなり、土地の大きさが大きくなるのがわかっているからです。

だからと言って、今日・明日実家も含んで家を建て直すわけではなし。
今この状態で2LDKの小さい我が家でもう少し暮らしたいのです。

本当に狭いのかな?

狭い理由を考えてみる

 

自分たちなりに考えてみました。
本当に狭いのかな?
ということをです。

子ども2人4人家族。
1人は、小学5年生となり、そろそろ個室を与えたい。
もう一人は1年生。まだまだお父さん、お母さんと一緒に寝ると言ってきかない年頃です。
そう考えると上の子に1部屋、夫婦と下の子の寝室、後はリビングがあれば十分のはずです。
なのに狭く感じているのはなぜ?

答えは簡単で、リビングです。
小さいとはいえ、10畳以上あるリビングスペースなのになぜ狭く感じるのでしょうか。

  • 2畳ほどのカーペットを引いているから、そこが生活空間になってしまっている
  • 端という端にモノを置いている
  • テレビを角に置いている

ごく普通の部屋の間取りに見えると思いますが、それでもこの配置が狭く感じさせているのは間違いないと思います。

カーペット・ラグは狭く感じる原因の一つ

 

板張りフロアむき出しでは、固いし寒いし、何かひきたくなるのは人情ですね。

しかし、奥さんは、2畳ほどのラグを買ってきました。

そうすると、机を乗せるにしても、普段自分たちが寝転がってテレビを見たり何かをする際にもそのラグの内側でやろうとします。
なので、10畳以上あるリビングだったとしても、生活のほとんどをその2畳の中でやろうとしてしまっています。
これがまず狭くしている第一要因です。

なので、本当はリビングすべてにいきわたるカーペットか何かを引くべきなのではないかなと思いました。

壁・端に置く棚は、置いた以上にスペースを殺します!

 

例えば壁にタンスを置くとどうなりますか?

自然とタンスの開口部に物を置くことはできなくなりますし、タンスを背もたれに人が座ることも少なくなりませんか?

少しスペースを開けるのが人間心理でしょう。

だから、居住空間が狭くなります。

ではどうすればいいのか?

もちろんタンスを外せばいいのでしょうが、そうもいかないのなら、頭上より上につければいいのではないかと思います。

平面空間ではなく、高さも使うことで空間を有効に使える可能性が出てくるのではないかと思います。

なによりもTVが邪魔。。。
空間を喰いまくる固定のTV

 

そんなことを言っている自分が一番TV依存度が高く、家族のだれよりもTV視聴時間が多いです。
地上波民放のみならず、CS/BS、サブスク何でもござれです。
そのTVが空間的には一番狭くしている要因です。

我が家の場合、角にTVを設置しています。

そして、2畳のラグの上だと、壁に背を持たれかけながらTVを見るのが一番いい見方ですが、そうすると私がど真ん中に来ます。

そして、TVと私の間に入るとTVが見えなくなりますからその空間には人は入り込めないことになります。
また、先述の通り2畳のラグ空間が生活スペースになっていますから、
そうなると誰しもがこの空間に入れなくなってしまうわけです。

このTVがもし天井に近い上部に位置すれば、地上空間はじゆうになります。なにせ視線が上に行きますからね。

なおかつ、TV台がなくなれば、それだけまたリビングの空間が活かせるようになります。

大型TVの壁掛けが正義なのか?

 

 

TV機器を地上空間から切り離すことでリビングをもっと有効に使えそうだというのはここまでの論理思考で導き出しました。

その上で、じゃあ、TVを壁掛けにして上部にもってこればいいじゃんとなりますが、話はそんな簡単でもないわけです。

  • アンテナやビデオ、電気の配線
  • 重量・壁の強度
  • 設置できるだけの壁が必要

設置すると言ってもそう簡単でもないのです。

また、今はそれでいいかもしれませんが将来子供のあのグッズをここにおきたいとかが起きたときにTVの位置をずらしたいかもしれません。
それらを考えると何が良いのかわからなくなってしまいました。

これなら異動も容易!
リビング以外でも使えるかもしれない!

プロジェクタをリビングのTV代わりに使う

 

現在の私の結論はこれです。
リビングのTVは、プロジェクタにしてしまえ。

かなり強引な結論に見えるかもしれませんが、これは結構理にかなっていると思っています。

前提にモバイルモニタTV化計画が進んでいること

 

確かに、リビングで30分ほどニュースを見るために、プロジェクタを立ち上げて…
というのは現実的ではないですよね。
ニュースやちょっとしたバラエティを見る程度なら、この記事の前に書いた、モバイルモニタで見ればいいんじゃないかな。
そういう前提があればこのプロジェクタ計画は行けると思っています。

自宅を大きく使う!モバイルモニタTV化計画

普段、ちょっとTVを見たいときはモバイルモニタでOK
PrimeVideoなんかで映画を見たり、F1を見たり、そういう時はプロジェクタで大スクリーンで鑑賞。
これが理想的なんじゃないかと。

 

でも、これにはいくつか問題もあります。

 

  • 明るいリビングで本当に見えるのか?
  • プロジェクタ、スピーカ、いったいいくらするの?
  • どこにどうやって設置するの?

全部解決!結構お安いプロジェクタで10000ルーメン!

 

10000lm(1万ルーメン)のプロジェクタは、国内メーカーのプロジェクタであれば200万円近いものが主流で、大会議室などに設置するような明るさのプロジェクタです。
しかし、近年は、ホームシアター用として1万ルーメンクラスのプロジェクタが5万円を切る価格で販売されてきています。

今回ご紹介した商品の場合、10000lmで、約300インチまでのプロジェクタです。
300インチは大きすぎるとしても縮小して100インチ程度にすればそれだけ光も集約しますし、リビングは通常通りの明るさでも十分見えると想定されます。

もし想定通りじゃなかったとしても、プロジェクタ自身は有効に使えます。
シアタールームとして映画なんかを見るときに部屋を暗くしてみるのは十分できますからね。

 

今回は、モバイルモニタのTV化計画が進み完了したら次はこれをやってみようと思っています。